設計上の注意事項

接点保護

接点寿命を確保し信頼性を高めるため、適切な保護回路を挿入して下さい。

●  火花消去回路

負荷電流の大小にかかわらず負荷電圧がD.C200Vを超える場合には必ず火花消去回路(C.R)を入れて下さい。

● ランプ負荷・ヒーター負荷

ランプ(タングステン)負荷では、定常電流になるまでに、インラッシュ電流が流れ、またヒーター負荷の場合にも同様に5〜10倍の大きな電流が瞬時に流れます。保護回路は一般に下図の方法があります。

● 誘導負荷

インダクタンス成分をもつ電磁ソレノイド・モーター・電磁バルブなどを負荷とした場合は、インダクタンスに蓄えられたエネルギーによって逆電圧が発生します。保護回路としては火花消去回路の他に下図の方法があります。

● 容量負荷(コンデンサ負荷)

リレーを含む閉回路中に、コンデンサが直列あるいは、並列に入っている負荷の場合、キャパシタンスの充電時に突入電流が流れます。接点保護として、抵抗を挿入することが望ましいです。

● 長いケーブル、束線

接点と負荷が長いケーブル等で結ばれているときは、線間の浮遊容量によるサージ電流が生じます。通常このような場合には、接点に最も近い所へサージサプレッサの挿入が望ましいことです。なお、一般的にはサージ電流が接点定格電流以下になるような抵抗、または、1〜10mHのインダクタンスを挿入します。